東京ワーナー観光バス 運輸安全マネジメント
安全管理規定
東京ワーナー観光バスの安全方針
--安全はすべてに最優先する--
- 貸切公共輸送機関として、お客様の輸送の安全確保を最優先とする。
- 道路交通法等関係法令、社内規定を遵守する。
- 常に安全対策を見直し、安全性をを向上する。
- 自損事故0を目指し、安全第一の現場を全社員で構築する。
東京ワーナー観光バス
東京ワーナー観光株式会社
代表取締役社長 渡辺 広光
輸送の安全に関する目標及びその達成状況
- (1)
- 有責事故(2024年度) 有責事故(2025年度)
種別 目標 結果 種別 目標 結果
人身事故 0件 0件 人身事故 0件
物損事故 0件 4件 物損事故 0件
- (2)
- 軽微な事故(2024年度) 軽微な事故(2025年度)
種別 目標 結果 種別 目標 結果
人身事故 0件 0件 人身事故 0件
物損事故 5件 6件 物損事故 5件
- (3)
- 自動車事故報告規則第2条に規定する事故
種別 2023年 2024年 2025年 2026年
人身事故 0 0
物損事故 0 0
健康起因による運転士交代 0 0
車両故障 0 0
- 【参考】自動車事故報告規則第2条
1, 自動車が横転し、転落死、火災を起こし、または鉄道車両と衝突し、若しくは接触したもの。
2、 10台以上の自動車の衝突又は接触を生じたもの。
3, 死者又は重傷者を生じたもの。
注)14日以上の入院を要する障害や、入院を要する期間が30日以上のもの。
4, 10人以上の負傷者を生じたもの。
5, 自動車に積載されたものの全部もしくは一部が飛散し、または漏洩したもの。
(危険物、火薬等)
6, 自動車に積載されたコンテナが落下したもの。
7, 操縦装置又は乗降口の扉を開閉する操作装置の不適切な操作により
自動車損害賠償保障法施行令第5条第4号に掲げる障害が生じたもの。
8, 酒気帯運転、無免許運転、大型自動車等無資格運転、又は麻薬運転を伴うもの。
9, 運転者の疾病により、事業自動車の運転を継続出来なくなったもの。
10,救護義務違反があったもの。
11,自動車の装置の故障のより、自動車の運行が出来なくなったもの。
12,車輪の脱落、非牽引自動車の分離を生じたもの。
13,橋脚、架線その他の鉄道施設を損傷し、3時間以上本線において鉄道車両の運転を休止させたもの。
14,高速自動車国道において、3時間以上自動車の通行を禁止させたもの。
15,前各号に掲げるもののほか、自動車事故の発生の防止を図るために国土交通大臣が特に必要と認めて報告を指示したもの。
輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
- (1)
- 経営トップによる職場等の立ち合い点呼
- 春の交通安全運動週間中 4月
- 夏季の輸送安全総点検中 7月
- 秋の交通安全運動週間中 9月
- 年末年始の輸送安全総点検中 12月-1月
- (2)
- 安全会議
- 運輸部営業部による安全対策会議 各月4回
- 輸送の安全に関する定例会 4回
- 運行管理者・整備管理者会 4回
- (3)
- 交通安全運動への参加
- 春の交通安全運動週間中 4月
- 夏季の輸送安全総点検中 7月
- 秋の交通安全運動週間中 9月
- 年末年始の輸送安全総点検中 12月-1月
- (4)
- 事故防止活動
- 立ち合い点検 : 経営トップ、安全統括管理者等の立ち合いによる
- 街灯指導 : 運行中の事故防止の為、法令順守並びに健康状態確認などを目的として配車地で 街頭指導を行いました。
- 無事故表彰 : 一定期間継続して無事故でかつ勤務態度が優秀で他の模範となる運転士に対し無事故表彰を 年に1回実施しています。
- (5)
- 安全性評価認定制度
- 貸切バス事業者安全性評価認定制度は「公益社団法人日本バス協会」が
- 東京ワーナー観光㈱では、2024年(令和6年)12月に3ツ星(更新)事業者に認定されました。
-
- 2026年(令和8年)の更新に向けて取り組んでいます。
輸送の安全にかかわる教育並びに研修の実施状況
- ①国土交通大臣告示第1676号に基づく講習
- 2026年(令和8年)の更新に向けて取り組んでいます。
(1)2024年度実施状況
告示 指導項目 指導内容 計画 実施
① 事業用自動車を運転する ・バスを運転する心構え
場合の心構え ・ バス事故の社会的影響 5月 8月
・ 安全運航の心構え
② 事業用自動車の運行の安全 ・バス運行に関わる法令
及び旅客の安全を確保する ・義務を果たさない場合の 5月 8月
ために遵守すべき基本的事項 影響の把握
③ 事業用自動車の構造上の特性 ・バスの特性に合わせた運転
・多様化する車両に合わせた運転 5月 8月
④ 乗車中の旅客の安全の確保する ・用客の状況を確認する
ために留意する事項 ・走行中の運転への集中 5月 8月
・シートベルト着用の徹底を図る
⑤ 乗客が乗降する時の安全を確保 ・乗降時の乗客の安全確保
するために留意すべき事項 ・高齢者・障碍者の乗降時の 5月 8月
安全確保
⑥ 主として運行する路線若しくは ・運行路線。経路にける道路
経路又は営業区域における道路 交通情報の把握 5月 8月
及び交通状況
⑦ 危険の予測及び回避並びに ・危険予測運転の必要性
緊急時における対応方法 ・危険予測のポイント
・危険予知訓練 11月 12月
・指先呼称及び安全呼称
・緊急時における適切な対応
⑧ 運転者の特性に応じた ・適性診断の必要性 11月 12月
安全運転 ・適性診断結果の活用方法
⑨ 交通事故に関する運転者の ・交通事故の生理的・心理的要因
生理的及び心理的要因並びに ・過労運転防止の為の留意点
これらへの対処方法 ・飲酒や薬物の影響による 11月 12月
危険運転防止の為の留意点
・ヒューマンエラーを防ぐために
⑩ 健康管理の重要性 ・健康起因の事故と
健康管理の必要性 11月 12月
⑪ 安全性の向上を図るための ・運転支援装置に関わる
装置を備えるバスの適切な 事故の事例
運転方法 ・運転支援装置の性能及び留意点 11月 12月
⑫ ドライブレコーダーの記録を利用し ・映像の確認・収集
・映像の分析 11月 12月
⑬ ドライブレコーダーの記録を活用 ・ヒヤリハット、苦情、事故事例
したヒヤリハット体験等の自社 を共有 11月 12月
内での共有
⑭ 非常用信号用具、非常口 ・事故や災害を想定した訓練 11月 12月
消火器の取り扱い
- ②国土交通大臣告示第1676号に基づく講習
- (1)2025年度実施予定
- 告示 指導項目 指導内容 計画
- ① 事業用自動車を運転する ・バスを運転する心構え 7月
- 場合の心構え ・バス事故の社会的影響
- ・安全運航の心構え
- ② 事業用自動車の運行の安全 ・バス運行に関わる法令
- 及び旅客の安全を確保する ・義務を果たさない場合の 7月
- ために遵守すべき基本的事項 影響の把握
- ③ 事業用自動車の構造上の特性 ・バスの特性に合わせた運転
- ・多様化する車両に合わせた運転 7月
- ④ 乗車中の旅客の安全の確保 ・用客の状況を確認する
- するために留意する事項 ・走行中の運転への集中 7月
- ・シートベルト着用の徹底を図る
- ⑤ 乗客が乗降する時の安全を ・乗降時の乗客の安全確保
- 確保するために留意すべき事項 ・高齢者・障碍者の乗降時の安全確保 7月
- ⑥ 主として運行する路線若しくは ・運行路線。経路にける道路
- 経路又は営業区域における 交通情報の把握 7月
- 道路及び交通状況
- ⑦ 危険の予測及び回避並びに ・危険予測運転の必要性
- 緊急時における対応方法 ・危険予測のポイント
- ・危険予知訓練 12月
- ・指先呼称及び安全呼称
- ⑧ 運転者の特性に応じた ・適性診断の必要性
- 安全運転 ・適性診断結果の活用方法 12月
- ⑨ 交通事故に関する運転者の ・交通事故の生理的・心理的要因
- 生理的及び心理的要因並びに ・過労運転防止の為の留意点
- これらへの対処方法 ・飲酒や薬物の影響による 12月
- 危険運転防止の為の留意点
- ・ヒューマンエラーを防ぐために
- ⑩ 健康管理の重要性 ・健康起因の事故と
- 健康管理の必要性 12月
- ⑪ 安全性の向上を図るための ・運転支援装置に関わる事故の事例
- 装置を備えるバスの適切な ・運転支援装置の性能及び留意点 12月
- 運転方法
- ⑫ ドライブレコーダーの記録を利用し ・映像の確認・収集
- た運転特性に応じた安全運転 ・映像の分析 7・12・3月
- ⑬ ドライブレコーダーの記録を活用 ・ヒヤリハット、苦情、事故事例
- したヒヤリハット体験等の自社 を共有 7・12・3月
- 内での共有
- ⑭ 非常用信号用具、非常口 ・事故や災害を想定した訓練 3月
- 消火器の取り扱い
- ③社内研修
- 2024年度実施状況
- 【研修の種類】 → 【参加者数(延べ人数)】
- 初任研修 → 5名
- 適齢講習 → 3名
- 乗務員安全講習 → 54名
- 運転雪山研修 → 9名
④管理者講習
2024年度実施状況
【研修の種類】 → 【参加者数(延べ人数)】
運行管理者一般公講習 → 0名
運行管理者基礎公講習 → 1名
整備管理者講習 → 2名
⑤運輸安全セミナー 2023年度 2024年度
・ガイドラインセミナー 1 1
・内部監査セミナー 0 0
・リスク管理セミナー 0 0
⑥適性診断
2024年度実施状況
【研適性診断の種類】 → 【参加者数(延べ人数)】
初任診断 → 4名
適齢診断 → 4名
一般診断 → 7名
事故惹起 → 0名
⑦初任運転者に対して行う指導
・実施時期 :入社後、運転者として選任するまでの間(約1ヶ月間)
下記の指導内容(座学10時間、実技20時間以上)を実施
・教育担当者 :常務取締役 2008年より指導主任(運転歴21年)
運輸部長 2013年より指導主任(運転歴25年)
・実施内容 :【初任運転者に対する特別な指導の内容】
1,事業用自動車の安全な運行に関する基本的事項
2,事業用自動車の構造上の特性と日常点検の方法
3,運行の安全及び旅客の安全を確保する為に留意するすべき事項
4,危険の予測及び回避
5,安全性の向上を図るための装置を備える貸切バスの適切な運転方法
6,ドライブレコーダーを活用した運転特性の把握・指導
7,安全運転の実技指導(教育指導員による添乗指導)
*20時間以上運転
・車種区分 :大型車経験者は大型車両、中小型のみ経験者は中型、小型
及び大型車両にて未経験者はすべての車両にて実技訓練を
行います。
・具体的な内容 :・一般道での基本的な走行、狭路や車線変更及び駐車場での
後退時の基本的な動作。都心部での主な配車場所、ホテル、
空港などバスとしての基本的ルール。
・高速走行(料金所、合流の仕方、車間距離、車線変更)ASV車両各機能の使用や確認など。
・夜間走行時の速度と車間、前照灯の上下向きの違いなど。
・山道でのエンジンブレーキ及び排気、リターダーの使用方法など
【実技訓練ルート】
①本社~浅草~上野~皇居~霞が関~永田町~品川~レインボーブリッジ~有明~お台場~青海地区~羽田空港など
②本社~首都高速~東名高速~小田厚道~箱根新道~芦ノ湖~仙石原~御殿場~東名高速~首都高速など
③本社~三郷IC~常磐道~那珂IC~竜神大吊橋~袋田の滝~R118~那珂湊~大洗~東水戸道~常磐道など
④本社~浦和IC~東北道~宇都宮IC~日光道~いろは坂~湯元~戦場ヶ原~いろは坂下り~R119~R4など
⑤本社~首都高~京葉道~東関道~成田空港~R296~R126~銚子~R356~佐原香取IC~常磐道など
*上記は実技訓練ルートの一例*
輸送の安全に関する内部監査
運輸安全マネジメント評価に基づき、内部監査を実施し概ね運輸安全マネジメントの
主旨に沿った運営がされていた事が確認されました。
マネジメントレビュー
安全における取組についてマネジメントレビューを行い、2025年度の輸送の安全に
ついて話し合い、計画及び目標を取り決めました。
2025年度における輸送の安全に関する計画及び目標
1,輸送の安全委関する重点背策
・関係法令及び安全管理規定に定められた事項を遵守します。
・輸送の安全委に関する教育及び研修に関する具体的な計画を立て実施します。
・健康管理及び労務管理に関して継続して実施します。
・輸送の安全に関する投資を状況に応じ積極的に実施します。
・輸送の安全に関する内部監査を行い必要な是正措置を講じます。
・輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し情報を伝達共有します。
2,事故防止の目標数値
有責事故(2025年度) 軽微な事故(2025年度)
【種別】 【目標】 【種別】 【目標】
人身事故 0 人身事故 0
物損事故 0 物損事故 5
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
【種別】 【目標】
人身事故 0
物損事故 0
健康起因による運転士交代 0
車両故障 0
安全統括管理者
代表取締役 渡邊 廣光
選任日 : 2013年12月4日
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